毎日洗濯していると、時々ティッシュを入れたまま洗濯機を回してしまうことがありませんか?
実は、ティッシュのような紙を入れてしまったときでも、複数の対処法があります。
今回は、ティッシュや紙を洗濯してしまったときの取り方を解説しました。
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ティッシュはなぜ洗濯物にくっつくの?
ティッシュ以外にも、紙類を洗濯してしまった経験のある方は多いのではないでしょうか。レシートのような紙類は丸まっているのに、ティッシュは洗濯物全体にくっついて、取りにくくなります。
ティッシュは柔らかく薄い素材で作られているため、静電気が起きやすいです。さらに洗濯の振動によって散らばってしまうので、全体にくっついてしまいます。
ティッシュを入れたまま洗濯してしまった場合の取り方4パターン!
ティッシュを入れてしまったまま洗濯したら、地道に取る方法しかないと思っていませんか。実はいくつかの取り方があります。
ここでは、ティッシュが洗濯物にくっつく理由と、くっついたティッシュの取り方を解説しましょう。
1. 洗濯物にティッシュがついたら柔軟剤で洗う
洗濯物にティッシュがついてしまったとき、柔軟剤のみで洗濯する方法があります。少し多めの柔軟剤だけ洗濯機に入れ、「すすぎ1回」「脱水1回」を選択してください。少し多めに柔軟剤を入れることによって、ティッシュがもう1度洗濯物につくことを防ぎます。
洗濯を始める前に、ティッシュが浮いてくるまで置いてそのまま置いておくのがポイントです。
2. 洗濯物についたティッシュをお酢で取る方法
洗濯物にティッシュをつけてしまったときは、お酢を使う方法もあります。臭いが心配になる方もいると思いますが、お酢で洗濯しても洗濯物が臭くなりにくいです。
水を溜めて洗濯物を入れた洗濯機の中に、およそ1カップのお酢を入れてください。「すすぎ」1回、「脱水」1回を行えば完了です。
ティッシュは洗濯物が乾いてから取り除きましょう。柔軟剤を多めに使ったときと同じように、ティッシュを取り除けます。
3. 野菜ネットを使う方法
野菜ネットや水切りネットを使って、ティッシュを取り除く方法があります。まず、読み終わった新聞紙などを床に敷いてください。それから、ネットを手にはめます。
濡れたままの衣類に当て、手前から奥へ沿わせましょう。こうすることで、ティッシュがネットの網目に引っかかって取れるわけです。
4. 取れない場合はガムテープ・コロコロを使う
上記の取り方を実践しても取れない場合は、ガムテープやコロコロでティッシュを取ります。使い方は、ティッシュがくっついている場所へ粘着の部分を当てるだけです。
粘着性のあるグッズを使うときは、洗濯物がしっかり乾いてからにしてください。
洗濯機の槽洗浄コースとは?
洗濯機には槽洗浄コースがありますが、どうやって使うのでしょうか。使うタイミングや、使い方を確認しましょう。
槽洗浄コースを使うタイミングは1ヶ月に1回!
使用するクリーナーの種類によって、タイミングが異なります。重曹や酸素系クリーナーを使う場合は、1ヶ月に1回の掃除が目安です。塩素系のクリーナーを利用するなら、半年に一回洗濯槽を洗浄しましょう。いずれも取り扱いに十分注意し、パッケージの指示や容量に従ってください。
槽洗浄コースの使い方
槽洗浄コースを使うさいに、準備するものを確認しましょう。
- 塩素系のクリーナー
ここでは塩素系クリーナーを使う場合で、見てみましょう。槽洗浄コースは4つの手順で利用できます。
1.ゴミ取りネットを外す
クリーナーが洗濯槽に広がるのを防いでしまうので、ゴミ取りネットを外します。
2.お湯を注ぐ
およそ50℃のお湯を、洗濯槽の中に注ぎます。洗面器でお湯を注ぐのには労力がかかるため、ホースなどでお風呂のお湯を注ぐのがおすすめです。
3.洗濯槽にクリーナーを注ぐ
洗濯槽にクリーナーを注ぎます。85℃以上の環境で塩素系クリーナーを使うと、塩素ガスが発生するので注意しましょう。
4.槽洗浄コースを選ぶ
槽洗浄コースと時間を選べば、設定は完了です。
定期的に洗濯槽を綺麗にすることを、忘れないようにしましょう。
まとめ
紙類を一緒に洗濯してしまったときの対処法を解説しました。普段気をつけていても、忙しいときにうっかり洗濯してしまうことがあります。
うっかり洗濯してしまっても、紙の取り除き方を知っていれば、余裕を持って対応できますし今後も活用できるわけです。落ち着いて、紹介した手順を実践してください
ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。
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