「スニーカーを自宅で洗うのは、手間がかかって大変。」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?かと言って、クリーニングへ出すのも別の手間がかかります。
ところで、スニーカーランドリーというものを知っていますか。スニーカーランドリーなら、簡単な手順で手軽にスニーカーを綺麗にできるのです。
今回は、スニーカーランドリーの使い方を解説していきます。
※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。 |
そもそもスニーカーランドリーとは?
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スニーカーランドリーとは、その名の通りスニーカーを洗濯する専用のランドリーのことです。
その構造は、上下2つに分かれていて、下が洗濯機、上が乾燥機になります。それぞれにコインの投入口がついていますから、使用時は気をつけましょう。
スニーカーランドリーを設置しているかどうかは、各Webサイトで店内設備から確認できることがあります。事前に知りたい場合は、活用してください。
スニーカーランドリーの料金の相場とは?
スニーカーランドリーの料金相場は、おおよそ220円(税込)です。ICカードが使えるスニーカーランドリーもあります。
スニーカーランドリーの使い方!洗濯機と乾燥機
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説明した通り、スニーカーランドリーは上下で分かれています。それぞれの使い方をみていきましょう。
スニーカーウォッシャー(洗濯機能)の使い方
まずは洗濯機、スニーカーウォッシャーの手順です。
1.スニーカーを入れる
洗濯槽にスニーカーを入れます。洗濯槽の中央にあるブラシへスニーカーが触れるように、靴紐のある面を中心にして置くといいでしょう。
2.硬貨を投入する
スニーカーウォッシャーの硬貨投入口へ、指定の金額の硬貨を投入します。500円玉は使えないこともあるので、手持ちの硬化に気をつけてください。
3.蓋を閉める
スニーカーウォッシャーの蓋を閉めると、ロックがかかり残り時間が掲示されます。
洗濯槽をそのまま使いたくなくて、先に洗濯槽だけ洗いたい人もいることでしょう。そのときは、以下の手順がおすすめです。
- 先に硬貨を投入
- そのまま洗濯槽を洗う
- 洗濯槽にスニーカーを入れる
お好みの手順で利用してください。
追加脱水をする場合
スニーカーランドリーでは、追加脱水もできます。スニーカーの内部へ浸透している水分を取り除くため、洗濯槽へ入れるときは靴紐の面を外向きにして脱水してください。
スニーカーランドリーの蓋を閉めたら、洗濯槽を洗ったときと同じ、追加脱水ボタンを押します。
スニーカードライヤー(乾燥機能)の使い方
ここでは、スニーカーランドリーの上に設置しているスニーカードライヤーの利用手順を確認します。
1.スニーカーを入れる
スニーカードライヤーへ、水気を十分に取り除いたスニーカーを入れます。蓋を開けると、黒い棒がありますのでそこへスニーカーを設置するのです。
スニーカードライヤーは、スニーカーの内側へ温風を吹きつけて乾燥させる構造になっています。
2.ドアを閉じる
スニーカーランドリーのドアを閉じましょう。
3.硬貨を投入する
硬貨投入口へ、指定の金額の硬貨を入れて下さい。投入後、先ほどと同じように残り時間が掲示されます。
スニーカードライヤーも、合わせて使ってみてください。
スニーカーランドリーで洗濯できるものとできないものは?
スニーカーランドリーで洗うのは、布製のスニーカーが向いています。スリッパ・革靴・ゴム製の長靴などには対応していないので注意してください。
高級ブランドのスニーカーなどはクリーニングがおすすめ!
高級ブランドのスニーカーは、スニーカーランドリーよりもクリーニングを使うのがおすすめです。
自宅でのお手入れや、スニーカーランドリーでの洗濯が心配になるような靴でも、クリーニングなら比較的安心できます。ここでは、スニーカークリーニングのおすすめポイントを解説しましょう。
プロが検品してくれる
プロの担当者が、スニーカーを1足ずつ検品してくれます。靴の素材や汚れの具合など、プロでないと分からないことが多いのです。
作業の前後にしっかり検品して、クリーニングの完成度を上げることに繋げる店舗もあります。
専用の機器がある
多くの靴クリーニング店では、靴をお手入するために専用の洗濯機や乾燥機を用いています。
自宅では、なかなか靴専用の洗濯機を購入しようと思わないので、専用の機器があることはクリーニングに依頼するメリットと言えるのです。
修理のサービスもある
店舗によって、同時に靴の修理サービスを展開しているところもあります。自分で靴のお手入れをしようとすると、自宅で洗って、修理屋さんへ持ち込みということになるでしょう。
しかし、修理サービスもしている店舗なら、1店舗で全体的な靴のメンテナンスができるのです。
クリーニング利用時の確認ポイント
靴クリーニングを利用するときには、いくつか確認したいポイントがあります。事前に確認して、当日に「この靴は対応できない」と言われることのないようにしましょう。
どの程度劣化しているか
クリーニングして欲しい靴が、どの程度劣化しているかというのが最初の確認ポイントです。
靴にできた破れや穴あきが、クリーニングが原因で出来たものなのかを確認するためですね。それだけに限らず、クリーニングと合わせて直して貰える場合もあります。
確認を怠ると、この部分が曖昧になるので注意が必要です。
靴の素材について
店舗によって、対応できる靴の素材を指定している場合があります。そのため、靴の素材の確認は必須なのです。
ほかには、素材別に料金が変わるパターンもあります。「予想の値段と違っていた」とのトラブルに発展させないために、事前確認が大事です。
対応できる靴の素材を、店舗のWebサイトに掲載している場合もありますが、不明であればメールや電話で確認を取ってください。
まとめ
スニーカーを洗って乾燥できる、専用のコインランドリーがあるなんて知らなかった方も多いのではないでしょうか。
非対応の素材もあるものの、手軽にスニーカーが洗えるのは嬉しいものです。
スニーカーランドリーがあることを始めて知った人は、この機会にぜひ1度使ってみてください。自宅で洗うのが億劫に感じるくらい、便利なものかもしれません。
ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。
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