「すごく便利そうだけど、実際どんなモノを保管できるの?」
「逆に預けられないモノって何??」
宅配でやり取りができてなおかつ1箱単位という使い勝手に優れるサマリーポケット。実際にいざ利用を検討する中で気になるのが、いったいどんなものをどれぐらい保管できるのかということではないでしょうか。
我が家もサマリーポケットを利用した経験があります。その時はレギュラーボックス1箱とアパレルボックス1箱というそこまでたくさんのモノを預けたわけではありません。
ただ実際に使ってみるともはや送った荷物は戻ってこなくてもいい・・と思いたくなるほどスッキリ感がすごかったです。
ここではそんなサマリーポケットを利用する前に悩んでしまう「保管できるもの」と「保管できないもの」についてまとめました。ぜひ利用の際の参考にしてみてくださいね!
※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。 |
- サマリーポケットに保管されることの多いモノとおすすめボックス一覧!
- サマリーポケットの保管におすすめ①アパレル(洋服・衣類)
- サマリーポケットの保管におすすめ②本・CD・レコード類
- サマリーポケットの保管におすすめ③ベビー用品
- サマリーポケットの保管におすすめ④季節のイベントもの
- サマリーポケットの保管におすすめ⑤思い出の品
- サマリーポケットの保管におすすめ⑥書類やファイル類
- サマリーポケットの保管におすすめ⑦靴・ブーツ
- サマリーポケットの保管におすすめ⑧食器類(プラスチック・金属・木製)
- サマリーポケットの保管におすすめ⑨布団・寝具
- サマリーポケットの保管におすすめ⑩家電(小型)
- サマリーポケットの保管におすすめ⑪キャンプ・アウトドア用品
- サマリーポケットの保管におすすめ⑫趣味・コレクション
- 【要確認】サマリーポケットに預けられないものはこれ!
- 大型で保管できないものはスペース管理ができる宅配トランクルームもおすすめ!
- まとめ
サマリーポケットに保管されることの多いモノとおすすめボックス一覧!
- 【1位】アパレル(衣類)
- 【2位】本
- 【3位】ファッション小物(マフラー等)
上記はサマリーポケットの公式サイトで紹介されていた「保管の人気アイテム」です。やはり自宅の収納を圧迫する「衣類」「本」を預ける方が多いようですね!
さらに「保管されているものと1人当たりの保管平均個数」も紹介されていました。
保管されているものと1人当たりの保管平均個数
1人あたりが預ける個数で見ると、「本」「アパレル」「CD」といったものが多いようです。それ以外にも様々な種類の荷物を預けているのがわかりますね。
ここからは実際に細かく解説していきます!
アイテム名 |
おすすめボックス | |||
レギュラー | アパレル | ラージ | ブックス | |
洋服・衣類 | 〇 | ◎ | ◎ | × |
かさばる冬物衣類 | △ | ◎ | ◎ | × |
着用時期が決まっている衣類 | 〇 | ◎ | ◎ | × |
冬物スーツ | 〇 | ◎ | ◎ | × |
ベビー・子供服 | ◎ | ◎ | ◎ | × |
本・CD類 | 〇 | △ | △ | ◎ |
ベビー用品 | ◎ | ◎ | ◎ | × |
季節のイベントもの | △ | △ | ◎ | × |
思い出の品 | △ | 〇 | ◎ | × |
書類・ファイル | ◎ | 〇 | 〇 | × |
靴 | 〇 | 〇 | ◎ | × |
食器類 | ◎ | ◎ | ◎ | × |
布団・寝具 | × | × | ◎ | × |
小型家電 | △ | 〇 | ◎ | × |
キャンプ用品 | △ | △ | ◎ | × |
趣味・コレクション | 〇 | 〇 | ◎ | × |
大型家電 | × | × | × | × |
※見づらい場合は、スマホを横に倒してご覧ください。
保管するものの組み合わせは人によって様々ですが、ボックスのサイズが決まっているため出来るだけ良い状態で保管ができること、出来るだけ数を多くいれられる点にフォーカスして上記の表のようにおすすめボックスをまとめています。
あくまで目安となりますので実際は預けるもののサイズとボックスのサイズを確認して選んでみてください。
サマリーポケットの保管におすすめ①アパレル(洋服・衣類)
- 汗や汚れはきれいにした状態で保管をするのが◎
- 虫食いが気になる場合、一緒に防虫剤も入れる!
- 折ジワが気になるコート等はアパレルボックス
- 折りたたんでも大丈夫なものはレギュラーボックス
サマリーポケットに預けるアイテムの定番が洋服類。洋服類の長期保管で注意したいのが、虫食いやカビ。汗や汚れが残っていることで起こりうるので長期保管前には綺麗にすることをおすすめします。
例①かさばる冬物衣類(コート・アウター類)
- アパレルボックス
- ラージボックス
型崩れが気になるもの、折ジワを極力つけたくないものは長さのあるアパレルボックスがおすすめです。保管の際には1着月額60円のハンガー保管オプションを依頼するとより良い状態で保管ができます。
例②季節もの・着用時期が決まっている衣類
- アパレルボックス
- ラージボックス
寒い冬にしか使わないマフラーや手袋、夏にしか着ない浴衣なども保管におすすめの衣類です。預ける際には、汗や汚れをきれいにして保管するのが望ましいです。また虫食い・カビ対策に防虫剤や除湿剤を一緒に入れるようにしましょう。
例③冬物スーツ
- アパレルボックス
- ラージボックス
- レギュラーボックス(ハンガー保管が◎!)
スーツは型崩れをすると見栄えが悪くなるので出来るだけ折らない状態で保管できるアパレルボックスかラージボックスがおすすめです。ただし、レギュラーボックスで保管をしても、すぐにオプションのハンガー保管に変更をすれば保管時の折ジワは気になりません。
例④お下がり待ちのベビー服・子供服
- レギュラーボックス以上(量に応じて)
第二子・第三子待ちのおさがりは、まとめて預けておくのがおすすめです。子供服はサイズが小さいのでレギュラーボックスでも収納力が十分です。
子供服だけではなくマグ、エプロン、抱っこ紐といったベビー用品も一緒に入れておくと赤ちゃん専用ボックスとして管理もラクちんです。もしもベビー用品以外も一緒に保管するようであれば量に応じてアパレルボックスやラージボックスを選びましょう。
こちらの記事では実際にボックスの発送から到着までを解説しています。併せてチェックしてみてください!
サマリーポケットの保管におすすめ②本・CD・レコード類
- ブックス
- ラージボックス
本を入れる場合は、ブックスプランのブックスという箱になります。1箱当たり小説や単行本サイズの漫画であればおおよそ60冊~70冊入ります。それ以上の本を入れたい!となるとブックスプランを追加するのがおすすめです。
ただしブックスには20㎏までの重量制限があります。
体積でいえばラージボックスが大きいのですが、重量制限が25㎏までという点と、バーコード読み取りによる作者・タイトル管理ができませんので注意が必要です。
- 収納量以外に重量制限にも注意する!
サマリーポケットの保管におすすめ③ベビー用品
- レギュラーボックス
- ラージボックス
- 抱っこ紐
- 吸帯
- ベビー布団
- おもちゃ
- マグ
- 哺乳瓶など
- おしゃぶり
- ベビーバス
- ベビーチェア 等
ベビー用品はサイズが小さいものが多いので、赤ちゃん用のお洋服と一緒にまとめていれると管理もしやすいのでおすすめです。ただし、必ずすべて乾いた状態で入れるようにしましょう。乾いていないとカビの原因にもなります。
ちなみに車で使うチャイルドシートはラージボックスでも入らない為保管はできません。
またベビーチェアはレギュラーボックスに入れることもできますが、ベビーチェア以外にも詰めようとすると収納量がイマイチで、コスパがよくありません。ラージボックスを頼むなどする必要があります。
- 衣類とベビー用品をまとめて1箱に入れておくと管理がラク!
サマリーポケットの保管におすすめ④季節のイベントもの
- ラージボックス
- ひな人形
- 五月人形
- クリスマスツリー
- お正月に使うもの
- 浮き輪
- クーラーボックス 等
特に家の押し入れやクローゼットのスペースを取るのが、季節のイベントに使うアイテム。
ひな人形、五月人形はサイズによってはラージボックスに入る場合もありますが、1箱でおさまらない、そもそも大きくて箱に入らない・・といったことが起きます。
特にひな人形では5段飾りや7段飾りはすべて入れることは難しいです。また五月人形もコンパクトなタイプでないと入りきらない場合があります。事前にラージボックスの寸法と自宅にある人形の梱包箱のサイズをチェックしましょう。
- ひな人形等はサイズが大きなものはラージボックスでも入りきらない可能性も!?
サマリーポケットの保管におすすめ⑤思い出の品
- レギュラーボックス
- アパレルボックス
- ラージボックス
- 子供の創作物
- アルバム・写真・フィルム 等
子供たちが幼稚園・保育園で作った創作物はなかなか捨てられないアイテムのひとつ。ただ兄弟姉妹がいると年々、増えていくため意外と自宅の収納を圧迫するアイテムです。
大き目の画用紙・模造紙などで作られたものは、長さがあるためレギュラーボックスでは入りきらない可能性が高いです。長さがあって折り曲げることができないものはアパレルボックス、大量の創作物を預けるのであればラージボックスが安心です。
- ラージボックスがおすすめ!
サマリーポケットの保管におすすめ⑥書類やファイル類
- レギュラーボックス
- ラージボックス
- 書類(重要書類以外)
- ファイル類 等
書類やファイル関連は、量に応じてレギュラーボックスかラージボックスを選びましょう。ただしこちらも重量制限がそれぞれ20Kg,25kgと決まっているので重さに注意していれるようにしましょう。
- 書類の場合、重量制限に注意!
サマリーポケットの保管におすすめ⑦靴・ブーツ
- レギュラーボックス
- アパレルボックス
- ラージボックス
- スニーカー
- 革靴
- ブーツ
- サンダル 等
スニーカーや革靴など長さが無いものはレギュラーボックスでも問題ありません。ロングブーツなどは場合によっては高さが足りずに少し折りたたまなくてはならない場合も。ロングブーツなど長めの靴を入れる場合はアパレルボックスかラージボックスがおすすめです。
靴についている泥や砂は事前に払っておきましょう。
- 砂や泥は払っておくこと!
- ロングブーツ等は箱の長さに注意する!
サマリーポケットの保管におすすめ⑧食器類(プラスチック・金属・木製)
- 来客用の食器
- おせち料理に使う重箱セット
- その他、使い頻度が少ない食器類
陶器や割れる可能性がある食器は預けることができませんが、プラスチック製や金属制であれば可能です。普段使っていない来客用のお皿などは保管するのも良いかもしれません。
- プラスチック・金属製は保管可能!
- ガラス・陶器・磁気は割れ物のため保管不可!
サマリーポケットの保管におすすめ⑨布団・寝具
- ラージボックス
- 敷布団
- 掛け布団
- 来客用の布団セット
- こたつ布団
- 毛布 等
掛け布団は冬が過ぎれば必要がないという人も多いアイテム。かさばるため押し入れや収納をすっきりさせるためにサマリーポケットで保管するのもかなり効果的です。
圧縮袋を使ってボックスに詰め込むことも可能なので、ラージボックスでも数枚の布団が入れられます。ただし羽毛布団を圧縮する際には、羽根の軸が折れないよう少しだけ余裕をもって圧縮するのがおすすめです。
また布団類は保管中にオプションでクリーニングに出すこともできるので数年間洗っていないという方は利用してみるのも良いのではないでしょうか。
- 布団類はラージボックスを注文する!
- 圧縮袋の使用で複数枚の保管も可能!
サマリーポケットの保管におすすめ⑩家電(小型)
- レギュラーボックス
- ラージボックス
- パソコン
- 調理家電
- 美容家電 等
小型家電も預け入れが可能です。サイズに応じてボックスを選ぶ必要がありますが、家電の場合ラージボックスを注文しておくと安心です。輸送中の揺れで家電が壊れないように緩衝材などを一緒に詰めておきましょう。
なお扇風機や冷蔵庫、テレビ等の大型家電はラージボックスには入りません。サマリーポケット以外のトランクルームサービスの利用を検討しましょう。
- ラージボックスを注文する!
- 扇風機などは入りきらない!
サマリーポケットの保管におすすめ⑪キャンプ・アウトドア用品
- ラージボックス
- スノーピークプラン
- ランタン
- 寝袋
- BBQグリル
- アウトドア用の調理器具 等
キャンプ用品もボックスに入れば問題なく保管が可能です。ただしテントやグラウンドシートなど梱包形態の大きなものはラージボックスで入りきらない可能性があります。
その場合キャンプ用品専門プランとして、「スノーピークプラン」というのがあります。これはその名の通りキャンプメーカーのスノーピークとコラボしたプランです。
- サイズ:W70xD38xH45cm
- 目安:スノーピーク製品「ランドロック」の本体とフレームがぴったり入るサイズ
- 重量制限:1箱あたり25kg以内
幅が70㎝とかなり大きな箱になっていますので、ラージボックスには入らないものも保管することが可能です。
- アウトドア小物類はラージボックス!
- テントなどの大物はスノーピークプランも検討!
サマリーポケットの保管におすすめ⑫趣味・コレクション
- レギュラーボックス
- ラージボックス
- ぬいぐるみ
- フィギュア
- その他コレクション
ぬいぐるみは大きさと保管する量に応じて各ボックスのサイズをチェックして最適なものを選びましょう。
一般的なサイズのフィギュアであれば数に応じてレギュラーボックスからラージボックスすべてのボックスで対応が可能です。
- サイズと量に応じてレギュラーボックスからラージボックスまで!
【要確認】サマリーポケットに預けられないものはこれ!
サマリーポケットの公式サイトで解説されている預けられないものは以下の通りです。
以下の物についてはお取り扱いすることができません。
・最大のラージボックス(幅68cm × 奥行45cm × 高さ37cm)に入らないサイズの物
・現金、有価証券、通帳、切手、印紙、証書、重要書類、印鑑、クレジットカード、キャッシュカード類
・壊れやすい物品(精密機器、ガラス製品、陶磁器、仏壇等)
・磁気を発し、その他の保管品に影響を与える物品
・灯油、ガソリン、ガスボンベ、マッチ、ライター、塗料等の可燃物
・農薬、劇薬、火薬、毒物、科学薬品、放射性物質等の危険物または劇物
・食品、動物、植物(種子、苗を含む)
・液体物
・異臭、悪臭を発するまたは発するおそれのある物品
・廃棄物
・法令により所持を禁止されている物品
・公序良俗に反する物品(引用:サマリーポケット公式「よくある質問」)
これ以外に出来ることなら保管したい、でもサイズが大きくてサマリーポケットでは保管が難しい・・といった定番のものをピックアップしました。
預けることが難しいもの
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ベビーカー
- チャイルドシート
- ギター・ベース等の長さのある楽器類(小型のものはOK)
- ゴルフバッグ
- スノーボード・スキーの板
これらはサマリーポケットでは対応できないため、トランクルームを借りる必要があります。
大型で保管できないものはスペース管理ができる宅配トランクルームもおすすめ!
上記のようにサマリーポケットのラージボックスに入りきらないけれどできれば保管をしたい大物の保管には、従来のトランクルームのように○○畳で○○円といったスペース借りができる宅配トランクルームがおすすめです。
宅配トランクルームの例
エアトランク | |
初期費用 | 無料 |
0.2畳 | 5,800円 |
0.5畳 | 9,680円(税込) |
0.7畳 | 12,980円(税込) |
0.8畳 | – |
1.0畳 | 14,800円 |
取出し配送料 | 無料 |
エアトランクは大型家電などに対応していませんが、1個当たり重量が15kg以内、一辺の長さが160㎝以内のものであれば保管が可能です。詳細は公式ホームページをチェックしてみてください!
まとめ
サマリーポケットの活用方法は十人十色です。またそれぞれ保管したい荷物同士をひとつの箱にまとめたり、逆にジャンルごとに箱に詰めたりとバリエーションが豊富なため、はじめて利用する方は少し迷ってしまうかもしれません。
ただし1度利用してみると、その便利さに必ずリピートしたくなります。逆に1度預けてた保管物が、家に戻ってくるとすこしブルーになる人も中にはいるのではないでしょうか。
箱単位ではありますが、何箱でも利用することができるので仮想断捨離のような感覚で、自宅はかなりすっきりすること間違いありません。
気になっている方は一度利用してみるのもおすすめです。
ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。