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クリーニングの料金相場を解説|衣類別からオプション加工まで徹底比較!

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編集部 佐藤
編集部 佐藤
こんにちは ラクリー編集部洗濯ソムリエの佐藤です!

この記事ではクリーニング料金について詳しく解説しています。

従来の店舗でのやり取りをするクリーニング店、また自宅に集配・お届けに来てくれる集配クリーニング、そして全国に宅配で対応してくれる宅配クリーニングの3つの業態のクリーニング相場もまとめています。

利用することはあるけれどクリーニング料金がどういった要素で決まっているのか・・?意外と知らないクリーニング料金についてぜひ参考にしてみてください。

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はラクリー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。

3つの業態のクリーニング料金の相場を徹底比較!

衣類 ①店舗持込 ②集配 ③宅配
スーツ上下 1,240円 1,240円 1,300円
ワイシャツ 240円 240円 490円
ブラウス 460円 460円 680円
ネクタイ 385円(税込) 385円(税込) 610円
ワンピース 1,040円 1,040円 1,133円(税込)
コート 1,260円 1,260円 1,510円
セーター 440円 440円 690円
ダウン 2,490円 2,490円 1,770円
着物・和服 8,000円 8,000円 8,430円
送料 店舗により 条件付きで無料

クリーニング料金の形態には以下のように大きく3つあります。

上記表ではそれぞれの業態ごとに衣類別にクリーニング料金相場を算出してまとめています。ここからは実際に、店舗型のクリーニング、集配型のクリーニング、宅配型のクリーニングそれぞれの料金相場を細かく解説しています。

併せてクリーニングのオプションメニューの価格やその内容についても紹介しているのでぜひチェックしてみてください!

店舗持ち込みの場合の衣類別クリーニング料金相場を算出!

スーツ上下 1,240円
ワイシャツ 240円
ブラウス 460円
ネクタイ 385円(税込)
ワンピース 1,040円
コート 1,260円
セーター 440円
ダウン 2,490円
着物・和服 8,000円

従来の店舗に持ち込んで仕上がり品を引取りに行く場合のクリーニング料金の相場を算出しました。大手クリーニングチェーン店は、それぞれ地域価格というものを採用しているため上記価格よりも安い、あるいは高い場合もあります。

なお、表のクリーニング料金相場は高価格帯の白洋舎、低価格帯のホワイト急便、うさちゃんクリーニング3社の料金をもとに算出しています。

店舗持込のクリーニング料金を比較!大手3社白洋舎・ホワイト急便・うさちゃんを基準に相場を算出!

衣類 白洋舎 ホワイト急便
※東京足立エリア
うさちゃん
※東京足立エリア
スーツ上 2,090円(税込)~ 491円~ 606円~
スーツ下 355円~ 376円~
ワイシャツ 385円(税込)~ 182円~ 199円~
ブラウス 660円(税込)~ 364円~ 428円~
ネクタイ 450円~ 264円~ 345円~
ワンピース 1,300円~ 800円~ 1,035円~
コート 1,660円(税込)~ 973円~ 1,233円~
セーター 660円(税込)~ 355円~ 376円~
ダウン 3,770円(税込)~ 1,910円~ 1,871円~
着物・和服 8,000円~ 要確認 要確認

大手クリーニングチェーン3社の料金を比較しました。白洋舎のクリーニング料金は比較的チェーン店の中でも高い設定です。ホワイト急便やうさちゃんクリーニングはよりリピートしやすいリーズナブルな価格設定となっています。

またホワイト急便、うさちゃんクリーニングをはじめポニークリーニング等のチェーン店は地域価格を採用しているため地域によっても価格差があります。上記は東京都の足立区エリアの価格を参考にしました。

この3社の平均を出すことでおおよそクリーニングの相場が算出できます。

集配型のクリーニング料金は店舗と同額。集配料金がかかるところも・・。

  • 店舗に持ち込んだ時と同じ価格で対応してくれる
  • 集配対応しているお店が限られる
  • 集配エリアが限定的
  • 集配送料・手数料がかかるお店もある

集配クリーニングとは、お店のスタッフが自宅まで引き取りにきてくれて仕上がり品を後日、届けてくれる便利なサービスです。ただし、集配対応してくれるお店は限られているのと、お店ごとに集配可能エリアが限られています。

集配ができるお店は基本的に、店舗に持ち込む際の料金と同等の金額で対応してくれます。集配の手数料や送料が別途かかるケースもあるので、その点は確認が必要です。

宅配クリーニングの衣類別クリーニング料金相場を算出!

スーツ上下 1,300円
ワイシャツ 490円
ブラウス 680円
ネクタイ 610円
ワンピース 1,133円(税込)
コート 1,510円
セーター 690円
ダウン 1,770円
着物・和服 8,430円

宅配クリーニングは、かなり高いのでは・・・?そんなイメージを持つ方も多いと思いますが衣類によっては安くなるものもあります。

実際には店舗への持ち込みと同等の額で宅配を利用することもできるので持込や引き取り、営業時間を気にするといった手間を考えるとコスパの良いサービスです。

なお、表のクリーニング料金相場は宅配大手のリネット、低価格帯のネクシー、5点パックなどのパック料金制を採用しているリナビスの3社料金をもとに算出しています。

宅配大手リネット・ネクシー・リナビスのクリーニング料金を比較!

衣類 リネット ネクシー リナビス
スーツ上 1,045円(税込)~ 810円~ 1着あたり930円~
スーツ下 726円(税込)~ 560円~
ワイシャツ 319円(税込)~ 250円~
ブラウス 605円(税込)~ 560円~
ネクタイ 605円(税込)~ 385円(税込)~
ワンピース 1,353円(税込)~ 930円~
コート 2,090円(税込)~ 1,770円(税込)~
セーター 649円(税込)~ 560円~
ダウン 2,280円~ 2,120円~
着物・和服 8,430円~ 要確認 ×
送料 3,300円(税込)以上無料
※プレミアム会員
3,300円(税込)以上無料
※メンバーズ会員
無料

宅配クリーニングには送料がかかる為結果的に高くなるようなイメージがあります。送料は無料のところもあれば、3,300円(税込)以上だと無料という規定のもと決められています。

料金的に宅配には向いていない衣類はワイシャツやブラウス、ネクタイ等の安いものです。逆に1点あたり1,000円を超えるようなスーツ上下、ワンピース、コート、ダウンなどはお店よりも安くつきます。

クリーニングのオプションメニューの料金を徹底解説!

衣類 リネット 白洋舎 リナビス
汗抜き加工 1,000円 クリーニング料金50%増 605円(税込)
撥水加工 660円(税込) クリーニング料金50%増 1,078円
折り目加工 440円(税込) 800円~
花粉防止加工 440円(税込) クリーニング料金50%増
防虫加工 440円(税込) クリーニング料金50%増
簡易しみ抜き 無料 無料 無料
特殊しみ抜き × 要相談 要相談
毛玉取り 無料 無料
ボタン付け直し 無料 無料
ほつれ直し 無料
穴・破れ補修 × ×
ファスナー修理 × ×
色補正 × ×
リカラー × ×

クリーニングのオプション加工の代表的なものを上記表にまとめました。クリーニング店によっては行っていないサービスもあります。

ここからはそれぞれどんなことをしてくれるのか細かくご紹介していきます。

汗抜き加工

汗抜きクリーニングは衣類を長持ちさせるために出来るだけ付けたいオプションです。

春夏用のスーツやジャケットをはじめ、冬物のコートなど通常クリーニングはドライクリーニング。ただしドライクリーニングでは汗を落とすことはできません。

その為、汗を落とすことができるウェットクリーニング(水洗い)を併用して落とすことが一般的な汗抜き加工になります。この場合、先にドライクリーニングを行った後に、ウェットクリーニングをする2度洗いや、油性・水性洗いを1回で行うドライクリーニングがあります。

汗の状態にもよりますが、前者のウェットクリーニングのほうが価格は高い分、汗抜き効果は高くなります。

撥水加工

衣類の表面張力を低くすることで、雨や液体を玉上にはじくことができます。吹きかけたり、塗布するなどして撥水剤を加工します。冬場に着終わったコート類やスキーウェアなどのクリーニング時に選びたいオプションです。

折り目(プリーツ)加工

スーツのシャっきりした印象・見た目に大きな影響のあるスーツの折り目。クッキリはっきりとした折り目をつけてくれます。

花粉防止加工

花粉症の人にとっては絶対につけたオプション加工の花粉防止加工。衣類全体にバリアのようなコーティングをすることで花粉を払い落としやすくする加工。

花粉だけではなくチリやホコリなどの粒子も付着しづらくなります。花粉が飛び始める前の1月ごろにおすすめです。

防虫・防ダニ加工

化学繊維に比べ動物系繊維のウールシルク等、虫が寄りやすい衣類に加工します。クローゼットに設置する防虫剤に比べ、衣類単位で効果を発揮するので安心です。

カビ抜き加工

衣類の上に、白っぽくぽつぽつと見えるカビ。カビの付着具合によってはなかなか落ちないものもありますが、基本的にシミ抜きオプションと同じように対応されます。

シミ抜き

ユーザー側からすればクリーニングに出せばシミは落ちてキレイになるのが当たり前のようなイメージがありますが、シミ抜きには熟練の職人の技術が必要なケースがあります。

宅配クリーニングの付加価値として「しみ抜き無料」サービスを提供しているお店が多くあります。

またシミは時間の経過とともに落ちづらくなる為、無料では対応できないシミやそもそも落ちないシミもあるのでその点の理解は必要です。

特殊シミ抜き(シミがひどい場合)

シミを放置したり、落としづらいシミの場合、特殊シミ抜きという形で対応してくれます。

1か所あたり500円~というように料金設定をしているお店もありますが、多くの場合シミがついた衣類の素材、シミの状態、難易度などを総合的に判断した上でしみ抜きの可否と料金の見積もりがされます。

衣類保護の観点から、シミ抜きを断られることもあるのでその点は理解しておきましょう。

断られてしまったけれどどうしても落としたいシミがある場合は、染み抜きの得意なクリーニング店に相談するのもおすすめです。

毛玉取り(毛取り)

セーターやニット類にできやすい毛玉を取ってくれるサービス。またそれと併せて髪の毛などをしっかりと取り除いてくれるサービスです。毛玉取りには、専用のクリーナーを用いて除去してくれます。

ボタン修理・付け直し

取れかけているボタンをしっかりとつけてくれたり、そもそもボタンが無くなっている部分にデザインの似たボタンを取り付けてくれたりするサービスのことです。

チェーン展開する店舗型のクリーニングではここまで対応してくれるところはありません。

ほつれ・やぶれ簡易補修

このサービスはあまり一般的ではありませんが、検品中に見つけたほつれややぶれをクリーニング前に修理してくれるサービスです。

もちろん衣類の破れがひどい場合には、有料になったり、そもそもクリーニングができない場合もあります。

色補正・色付け(インキング)

色補正は長年の着用で部分的に色褪せしてしまった箇所などに上から色を付けてくれる補正メニューのひとつです。

また、難しいシミ抜きほど使う薬剤で衣類の色が脱色するリスクがあるため、色補正メニューを用意しているクリーニング店は染み抜きも得意であることが多いです。

一般のクリーニングチェーンではここまでは対応してくれません。

リカラー(色染め替え)

リカラーとは色を別の色に染め替えてくれる補正メニューです。衣類はもちろん、バッグや靴などにも行えます。

ただし、このリカラーも対応できるクリーニング店が限られます。

布団・毛布などの寝具のクリーニング料金相場について

布団 4,000円~11,000円(税込)
毛布 1,000円~1,500円

おおよそ布団1枚あたり4,000円~11,000円(税込)で、毛布も1枚1,000円前後からクリーニングしてくれます。

ただし、布団を店舗に持ち込むのは重労働なので宅配で対応してくれるクリーニング店がおすすめです。宅配も送料込みで同等の価格帯なので大型寝具類は宅配が便利です。

布団のクリーニング料金の詳細はこちらもご覧ください。

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そもそもクリーニング料金に違いが出るのはなぜ?

クリーニング料金が衣類によって違うのはなんとなくわかるけれど、実際に何がどう違うの?と思う方も多いのではないでしょうか?

ここではクリーニング料金が決まる要素について解説していきます。

料金の違い①クリーニング方法の違い

ドライクリーニング 溶剤を用いたクリーニング方法。風合い・寸法変化が少なく、デリケートな素材にも対応可能。水に弱い衣類に対してのクリーニング方法。
ランドリー Tシャツやワイシャツ等をはじめ、水洗いに強い衣類に対する水やお湯を使ったクリーニング方法。
ウェットクリーニング 本来、ドライクリーニングしかできない(=水洗いができない)衣類を水洗いする方法。クリーニング技術が必要。
特殊クリーニング 皮革や毛皮製品など取り扱いの困難な素材を扱う際のクリーニング方法。難しい染み抜きなども。

※それぞれのクリーニング方法の詳細は青い文字をクリックして確認できます。

クリーニングには衣類や素材に応じて、最適なクリーニング方法があります。衣類によって価格が変わる理由の一つが上記のような洗い方の違いになります。

料金の違い②衣類の種類の違い・クリーニング頻度の違い

衣類の種類によって価格が変わるのは洗い方の違いもありますが、クリーニング頻度が少ないものほど割高に設定されていることが多くなります。

例えば、ワイシャツは1枚110円(税込)~220円(税込)とかなり安い設定ですが、ダウンジャケットは2,200円(税込)近くします。

クリーニングを利用する頻度が少ない衣類ほど料金が高くなっているのです。

料金の違い③地域・エリアによる違い

大手クリーニングチェーン店では、「地域最安価格」を掲げて、各地域ごとの価格設定が異なるケースが多くあります。

そのためエリアによっては同じ衣類でも110円(税込)以上違う場合があります。そのため、高い安いの判断は同じ地域内にあるクリーニング店の価格を比較してみないと判断できません。

白洋舎や宅配クリーニング店は全国統一価格になっているのでより明瞭な料金形態を望む方にはそちらがおすすめです。

【衣類・アイテム別】クリーニング料金相場とおすすめの頻度を解説!

ここでは衣類・アイテム別のクリーニング料金相場とおすすめ頻度についてまとめました。

それぞれの詳細に関しては、別の記事で詳しく解説していますのでそちらも併せてチェックしてみてください!

(1)コート

料金相場 1,500円~
価格の違い
  • 着丈の長さがロングかハーフか?
  • コートにデリケートな素材が使われているかどうか?
  • ファーなどの付属品はあるかどうか?
  • 高級ブランド品かどうか?
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • シーズン終わりの保管前に必ず1回

コートにはダッフルコートやトレンチコート、ダウンコート、キルティングコート等々、様々な呼び名の種類があります。

大まかには着丈の長さでロングコートかハーフコートという分類分けがされ、さらにデリケートな素材を使っているかどうかなどで料金が変わります。

またファーなバックベルトなどの有無によっては追加料金が加算されます。

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(2)スーツ

料金相場 1,500円~
価格の違い
  • ジャケット・スラックス別々の料金設定
  • ドライクリーニングか水洗いか?
  • 高級ブランド品かどうか?
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • 夏場は2~3週間に1回
  • シーズン終わりの保管前に必ず1回(汗抜き加工推奨)

クリーニングに出す頻度の高いスーツは、ほとんどのクリーニング店で上着のジャケットとスラックスが別々で料金設定されています。

ただし、実際にクリーニングに出す際には上下セットで出すようにしましょう。片方だけクリーニングをすると場合によっては若干色合いが変わってしまう可能性があるためです。

汗抜き加工のオプション代はクリーニング店によって価格が大きく変わります。場合によってはスーツのクリーニング料金の8割程度の汗抜き加工代がかかりますので、必ずチェックするようにしましょう。

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(3)ワイシャツ

料金相場 120円~
価格の違い
  • たたみ仕上げかハンガー仕上げかどうか
  • シルク等の混紡率が多いと追加料金がかかることも
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • 生活スタイルにより様々
  • おすすめシーズン終わりの保管前に1回

ワイシャツのクリーニング料金は、仕上がりの梱包状態でも変わります。たたみ仕上げとはその名の通りきれいに折り畳まれて仕上がってくる仕上げです。ハンガー仕上げは吊るし仕上げとも呼ばれ、ハンガーに吊るされたまま仕上がってきます。

シルク等のデリケートな素材を多く混紡している高級ワイシャツなどは場合によって追加料金がかかることもあります。

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(4)ネクタイ

料金相場 440円(税込)~
価格の違い
  • しみ抜き加工の有無など
おすすめ頻度
  • シミ汚れなどが目立つ場合など

ネクタイの多くはシルクが使われています。シルクは水洗いが基本的にできませんので溶剤を用いたドライクリーニングになります。

食べこぼしや飲みこぼしのような目立つシミが付いている場合、別途しみ抜きをお願いする必要があります。

シルクの染み抜きは風合い変化のリスクが高いため、断られるお店もあります。また染み抜き代金がネクタイのクリーニング料金よりも高くなるケースもあるので、依頼する前に事前に確認をしましょう。

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(5)セーター・カーディガン

料金相場 450円~
価格の違い
  • カシミヤ等のデリケート素材は追加料金がかかることも
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • シーズン終わりの保管前に必ず1回

セーターやカーディガンはカシミヤ等の高級素材で追加料金がかかる場合もあります。セーターに使われるウールやカシミヤは虫食いの被害に遭いやすいので、シーズン終わりには必ず汗抜きをしてもらうのがおすすめです。

汗や汚れが残ったまま保管をするとそれをエサに虫が寄ってきます。

(6)浴衣

料金相場 1,000円~
価格の違い
  • 絞り浴衣、ラメ等の装飾付き浴衣は高くなる
  • 帯・腰紐などは別料金
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • 着用して汗や汚れがひどい場合は都度
  • シーズン終わりの保管前に1回

浴衣の中でも絞り浴衣やラメなどの装飾がついた浴衣はクリーニング料金が割高になります。また絞り浴衣は、必ずクリーニング前に絞り浴衣であることを伝えてアイロン掛け(プレス)に注意してもらうようにしましょう。

凹凸がプレスによって消失してしまった・・というトラブルも多くあります。

また夏に着用することが多い浴衣は汗や食べこぼしなどの汚れが付きやすいので保管前には必ずクリーニングに出すのがおすすめです。

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(7)着物・和服

料金相場 3,300円(税込)~11,000円(税込)前後
価格の違い
  • 振袖・留袖・訪問着などの種類によって変わる
  • 京洗い・洗い張りなどの洗い方で変わる
  • 名古屋帯・袋帯などは別料金
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • シーズン終わりの保管前に1回
  • 汚れが目立つ場合

着物や和服は取扱いができるクリーニング店が限られます。着物の種類によってもそれぞれ料金が変わり、また関連品の帯や長襦袢などもそれぞれ1点としてカウントされます。

高級な着物や思い入れの強い着物は、実績が多く信頼できる専門店に依頼するのが安心です。

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(8)ドレス

料金相場
  • ウェディングドレス 11,000円(税込)~
  • パーティドレス 5,000円~
価格の違い
  • ウェディングドレスかパーティドレスかどうか?
  • ボレロ・ペチコート等は別料金
  • 装飾の有無によって料金がかわることも
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • シーズン終わりの保管前に1回
  • 着用ごとに1回

ウェディングドレスを受け付けてくれるクリーニング店は限られ、クリーニング料金も1万円以上はするお店がほとんどです。結婚式に着ていくようなパーティドレスはそれよりも安くなりますが、ラメやスパンコールなど装飾によって追加料金が加算される場合もあります。

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(9)帽子・キャップ

料金相場 1,000円~
価格の違い
  • 帽子の種類により価格が変わる
  • 高級品は割高になる
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • おすすめシーズン終わりの保管前に1回
  • 黄ばみや汚れが目立つ場合

帽子にもキャップからハット、ベレー帽など様々な種類があります。さらに皮革をはじめデリケートな素材が使われていたりするとそれによってもクリーニング料金が変わります。

ニューエラやバレンシアガ、グッチ、エルメスなど高級ブランド品は料金が高くなる傾向があります。

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(10)ぬいぐるみ

料金相場 500円~ ※サイズによる
価格の違い
  • ぬいるぐみのサイズ(全長)で変わる
  • 装飾の有無で変わる
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
  • ほつれ補修・中綿詰め等のリペア加工代により
おすすめ頻度
  • 汚れが目立つ場合

ぬいぐるみは主にサイズでクリーニング料金が変わります。その為、最も長い場所を測ってそれに該当する料金が基本料金、さらに装飾やしみ抜きの必要があれば追加料金がかかる形態が多くなります。

ぬいぐるみのクリーニングに対応してくれるお店も限られますので以下の記事を参照にしてみてください。

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(11)バッグ

料金相場 11,000円(税込)~
価格の違い
  • 革や布など素材による
  • 高級ブランド品かどうか
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
  • 色補正などのリペアを行うかどうか
おすすめ頻度
  • 汚れが目立つ・色褪せが気になる場合

バッグもたくさんの素材・種類があります。クリーニング料金を左右するのは、革か布か等バッグの素材。また高級ブランド品かどうかで価格が変わるお店も多くあります。

バッグの場合、色褪せた場所に色付けをしてくれる色補正や、ほつれ・ファスナー部分の交換といった補正メニューを用意しているクリーニング店もあります。

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(12)カーテン

料金相場 1,220円(税込)~
価格の違い
  • カーテンの大きさ
  • 遮光など裏地が付いてるかどうか
  • カーテンかレースカーテンかどうか
  • タッセルなどの付属品は別料金
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • ドレープカーテン(厚手のカーテン)は年1回
  • レースは年に2,3回

カーテンは厚手のカーテンかレースのカーテンか、またカーテンのサイズ、裏地の有無によってクリーニング料金がかわります。

カーテンの場合、知らず知らずのうちに黒ずんできているので1年に1回程度はクリーニングに出すのがおすすめです。

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(13)毛布

料金相場 1,000円~
価格の違い
  • カシミア・シルク・キャメル等のデリケート素材は割高に
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • おすすめシーズン終わりの保管前に1回

毛布は街のクリーニングチェーンでも取り扱いをしていることが多く、1枚当たり1,000円~から対応してくれます。

ただし、カシミヤやシルクなどの高級素材の毛布はクリーニング料金が割高になるので必ず確認をしましょう。

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(14)ラグ・じゅうたん

料金相場 1,000円~(1㎡あたり)
価格の違い
  • 素材とサイズ(1㎡あたり)で料金を算出する
  • ラグの織り方や種類によっても異なる
  • 高級品は要見積の場合も
  • シミ抜き等のオプション加工の有無
おすすめ頻度
  • 汚れが気になる場合

ラグやじゅうたん、カーペットはおもに素材・織り方・面積(1㎡あたり)でクリーニング料金が変わります。

また高級品や手織りの1点ものの場合、クリーニングできるお店が限られます。そういったものは信頼できるクリーニング店に依頼しましょう。

なお、カーテンの料金相場の算出方法は以下の記事でも解説しています。

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まとめ

意外と知らないクリーニング料金の要素や衣類別の料金相場を紹介してきました。街のクリーニング店では多くの場合、地域ごとのクリーニング相場があるのでより安いお店を知るには実際に店舗で確認をする必要があります。

それとは逆に宅配型のクリーニングでは全国共通の明瞭な料金設定で送料も無料になるお店も多々あります。

キャンペーンやクーポンを利用すれば50%オフになる宅配クリーニングもあるので、まだ利用したことのない方は宅配もお試ししてみてはいかがでしょうか。

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ジュニア洗濯ソムリエ 佐藤
ジュニア洗濯ソムリエとして洗濯やクリーニングについての知識を読者様に発信しています。宅配クリーニング全30社を実際に利用し仕上がり・サービス・コスト比較などユーザー目線と宅配クリーニングマニア目線でわかりやすく解説します。
宅配クリーニングが便利!
クリーニングイメージ

クリーニングしたい衣類の引取りからお届けまで自宅にいながら完結できる宅配クリーニング。

たくさんある宅配クリーニングサービスの選び方から価格が安いお店まで徹底比較しました。お店選びの参考にしてみてください。