暑い時期に履く靴は、汚れや臭いが気になるものです。サンダルのお手入れの頻度や洗い方を、知っていますか。
知らないからといって、汚れていくサンダルを見て見ぬふりしたくありませんよね。今回は、サンダルの洗い方を解説しました。
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そもそもサンダルの手入れの頻度は?
サンダルは汚れをそのままにすると劣化や変色に繋がるため、履いたらなるべく毎回お手入れしてください。毎回のお手入れが難しい場合は、3回の着用につき1回お手入れしましょう。
まずはサンダルの手入れセットを用意しましょう!
サンダルは不要なタオルに中性洗剤、古い歯ブラシがあれば洗えます。頻繁にサンダルを履く人は、サンダル専用のクリーナーを1つ持っておくのもおすすめです。
自宅でのサンダルの手入れの手順を解説!
ここからは、自宅でのサンダルの手入れを解説していきます。
サンダルを手洗いする方法
はじめに、サンダルを手洗いする方法を見ていきます。
- タオル
- 中性洗剤
- ブラシ
手順は全部で4つあります。
手順1 大きな汚れを落とす
はじめに、大きな汚れをシャワーで洗い落としてください。
手順2 つけ置きする
ぬるま湯に中性洗剤を溶かして、サンダルをつけ置きします。
手順3 こすって汚れを落とす
タオルやブラシを使って、汚れを擦って落としてください。
手順4 すすいで陰干しする
しっかりとサンダルをすすいで、風通しのある場所で陰干ししましょう。
大きな汚れを落として浸けおきすることで、落ちにくい汚れを落とせます。
洗濯機で洗濯ができるサンダルの場合
サンダルは基本的に手洗いがおすすめですが、洗濯機で洗濯できる場合もあります。
- 不要な歯ブラシ
- 洗濯ネット(靴専用のものが望ましい)
- シューキーパー
- 酸素系漂白剤(あると良いもの)
手順は全部4でつあります。
手順1 洗濯機の予備洗いをする
洗濯機を傷つけず汚さないために行うのが、予備洗いです。特にサンダルは砂の上を歩く可能性が高いので、そのまま洗うと小石などが洗濯槽を傷つけてしまいます。
そのため歯ブラシを使って靴の予備洗いをしてください。サンダルに泥がついたままだと、さらに細かい粒子になって落ちにくい汚れになるので、一度乾かしてから泥を落としましょう。
手順2 洗濯ネットに入れる
サンダルを洗濯ネットに入れてください。最近では靴専用の洗濯ネットもありますので、それに入れれば洗濯機や靴が傷む心配も少なくなります。
手順3 弱水流のコースで洗う
弱水流に設定して、洗濯機を回してください。
手順4 サンダルを乾かす
洗ったサンダルは、タオルで乾拭きして洗剤や水気を取り除きます。乾拭きしたらシューキーパーで形を整えて、風通しのある場所で陰干ししてください。
手順1の後に、酸素系漂白剤に1時間浸け置きしてから洗うと、さらに洗濯槽を汚しにくくなります。
酸素系漂白剤の使い方は簡単です。洗面器に40度程度のお湯を張って、酸素系漂白剤をスプーン1杯分溶かしてください。お湯に靴を浸して15分程度置きます。
酸素系漂白剤を扱うときは、ゴム手袋をしましょう。
革・スエードなどの洗濯機で洗えないサンダルの場合
革素材のサンダルの洗い方を解説します。
- 中性洗剤
- タオル
- 歯ブラシ
- 乳化性クリーム
手順は全部で3つあります。
手順1 色落ちの確認
使用する洗剤で色落ちしないかどうか、サンダルの目立たない部分につけて確認しましょう。
手順2 汚れを落とす
水に浸して固く絞ったタオルに、洗剤を3滴程度なじませます。水分をしっかり落としたタオルで優しく叩きこみ、汚れを落としてください。叩いても落ちないときは、歯ブラシで優しくこすりましょう。
手順3 サンダルを干し、乳化性クリームを塗る
風通しの良い場所に陰干しします。乾燥させてから、乳化性クリームで革に栄養を与えてください。
以上が革素材のサンダルの洗い方です。
サンダルがスエード素材の場合は、以下のように洗ってください。
- ブラシ
- シャンプー
- 水分をしっかり吸えるスポンジ
- 雑巾
手順は全部で5つあります。
手順1 スエードのほこりを落とす
ほこりを落とすため、スエードにブラッシングをします。毛並みに逆らってブラシを移動させるのがポイントです。
手順2 スエードを湿らせる
濡れた雑巾を使ってサンダルを全体的に湿らせてください。シミの原因になるので、スエード素材の靴をいきなり水に浸けるのは控えます。
手順3 サンダルを洗う
スポンジにシャンプーを染み込ませてサンダルを洗いましょう。シャンプーは普段使いしているものが使えます。
手順4 シャンプーを取り除く
汚れが取れたら、雑巾でシャンプーを拭き取ってください。靴に水を染み込ませないように気をつけながら、しっかりシャンプーの成分を拭き取ります。
手順5 サンダルを干す
風通しの良い日陰で陰干ししてください。
スエードの靴の汚れを落とすために、スエード靴用の消しゴムがあります。ブラッシングだけで落ちない汚れを落とすのに便利なので、頻繁に履くスエード靴がある場合は、1つ持っておくのもおすすめです。
高級ブランドのサンダルはクリーニングに依頼するのが安心!
ご家庭で靴を洗うときは、プロの技術ではないためやはり限度があります。上手に洗ったつもりでも、シミになったり毛羽立ってしまったりする可能性があるわけです。
クリーニングなら、靴の内側から外側まで丸洗いして表面についた雑菌やカビを落とします。
気になる汚れや指の跡も綺麗になりますので、家庭で靴を洗うことに少しでも不安があるときは、クリーニングがおすすめです。
まとめ
サンダルの洗い方を解説しました。基本的に靴の洗い方は素材ごとに変わりますので、サンダルでもスニーカーでも何の素材か分かれば難しいものではありません。
洗いたての靴を履いて、スッキリとした気分で出かけませんか。
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